ブックジー三訓

今をときめく大会社はたいてい企業理念というものを持っています。
有名なものではトヨタ自動車の豊田綱領でしょうか。

それに習ってというわけでもないのですが、当店ブックジーもささやかながらモットーがあります。

  • 誠実であれ
  • 優秀であれ
  • 公正であれ

この3つです。
あまり数が多くありませんが、多すぎるとひとつひとつがぼやけかねませんので3つにしぼっております。

誠実
まず一番目。商売なにをおいても最優先となるのが誠実であると考えておりますので、これが真っ先に来ます。

誠実であることは優秀であることよりも優先です。たとえ優秀でなくとも誠実であるならなにかしら任せられる仕事はあるものですし、また教育によってそれなりに優秀になっていくことでしょう。が、優秀さだけ先に立って不誠実なかたには怖くてなかなか任せかねますし、あいにくこれは参考書を読めば改善するというものでもありません。
口さがない人は『商売人と屏風は曲げねばたたない』などと申しますけれども、屏風も商売人も曲がってばかりでは価値がないもの。まっすぐなところはまっすぐだからこそ立って行けるのだと思います。

優秀
次に二番目、優秀であること。これはそのままの意味ですから説明不要であろうかとおもいます。
厳しい話ですが、商売は過程ではなく結果がすべて。結果の出なかった努力にお金を払って下さるお客様はそう多くありません。お客様が喜んでお金を払ってくださる商品とは、努力したという過程ではなく、その結果である財やサービスです。
そして良い結果をご提供するためにはそれ相応の優秀さが必要です。故に優秀であることが2番目に来ています。

公正 
最後に公正であること。「公正とは不正・ごまかしがないことを主にいう」というのが辞書的な意味ですけれども、ここではエコひいきをせずその才を尊ぶ、といった意味合いが大きいです。たとえばもし目の前にいる人が誠実かつ優秀な人であるならば、その人が年下だろうが女性だろうが日本人でなかろうが敬意を払うべきであって、やれ女性であるからとかやれ外人であるからとかの理由で貶めるべきではありません。

いいことですから優秀の前にもってきてもいいのですが、しかしながら人の世というものは、公正公正とあまりに杓子定規にやりすぎると不思議に生きづらくなるものだと思いますので、やりすぎないようあえて誠実と優秀の後に来させています。
たとえば優秀だからといって年下の人間が年上を年上と思わないような態度を取るのは、能力主義という意味では正しいはずですが、一般的に見てあまり見栄えのしないものです。

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