ブックジー三訓

2009 年 2 月 23 日

今をときめく大会社はたいてい企業理念というものを持っています。
有名なものではトヨタ自動車の豊田綱領でしょうか。

それに習ってというわけでもないのですが、当店ブックジーもささやかながらモットーがあります。

  • 誠実であれ
  • 優秀であれ
  • 公正であれ

この3つです。
あまり数が多くありませんが、多すぎるとひとつひとつがぼやけかねませんので3つにしぼっております。

誠実
まず一番目。商売なにをおいても最優先となるのが誠実であると考えておりますので、これが真っ先に来ます。

誠実であることは優秀であることよりも優先です。たとえ優秀でなくとも誠実であるならなにかしら任せられる仕事はあるものですし、また教育によってそれなりに優秀になっていくことでしょう。が、優秀さだけ先に立って不誠実なかたには怖くてなかなか任せかねますし、あいにくこれは参考書を読めば改善するというものでもありません。
口さがない人は『商売人と屏風は曲げねばたたない』などと申しますけれども、屏風も商売人も曲がってばかりでは価値がないもの。まっすぐなところはまっすぐだからこそ立って行けるのだと思います。

優秀
次に二番目、優秀であること。これはそのままの意味ですから説明不要であろうかとおもいます。
厳しい話ですが、商売は過程ではなく結果がすべて。結果の出なかった努力にお金を払って下さるお客様はそう多くありません。お客様が喜んでお金を払ってくださる商品とは、努力したという過程ではなく、その結果である財やサービスです。
そして良い結果をご提供するためにはそれ相応の優秀さが必要です。故に優秀であることが2番目に来ています。

公正 
最後に公正であること。「公正とは不正・ごまかしがないことを主にいう」というのが辞書的な意味ですけれども、ここではエコひいきをせずその才を尊ぶ、といった意味合いが大きいです。たとえばもし目の前にいる人が誠実かつ優秀な人であるならば、その人が年下だろうが女性だろうが日本人でなかろうが敬意を払うべきであって、やれ女性であるからとかやれ外人であるからとかの理由で貶めるべきではありません。

いいことですから優秀の前にもってきてもいいのですが、しかしながら人の世というものは、公正公正とあまりに杓子定規にやりすぎると不思議に生きづらくなるものだと思いますので、やりすぎないようあえて誠実と優秀の後に来させています。
たとえば優秀だからといって年下の人間が年上を年上と思わないような態度を取るのは、能力主義という意味では正しいはずですが、一般的に見てあまり見栄えのしないものです。

お客様によって買取価格が変わることはありません

2009 年 2 月 23 日

ブックジーの個人のお客様向け買い取りサービスでは、同じ品物に対する査定はどなたに対しても同じとなっております。

お客様によって高くしたり、また逆に安くしたりということはありません。(買取キャンペーンなどは除きます)

なぜなら、お客様が買取相場をご存じないからといって3割にすべきところを1割にたたくのは公正ではなく、逆にお客様によって値段を上げるのは他のお客様に失礼であると考えるからです。

この理由により、査定額の交渉にも応じかねます。ただ僭越ながら当店の買取額は交渉なしでも高めの水準にあると自負しております。

何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

ブックジーが中古販売価格の3割で買い取る理由

2009 年 2 月 23 日

「安すぎる!」

某大手新古書店(社名は自粛します)に持ち込んだかたがブログなどで文字を大にして叫んでおられるのが、このセリフ。

実際安いですよね、本当。

私も昔、この業界に来る前に、30冊の本を引き取りに出して、定価でいえば15000円の本を210円で買い取ると言われて驚いたことがあります。

「仮に100円本だったとしても買値は売値の7%ってことじゃないか。もし定価の半分で売るなら話にならない額だ。なんだそれ?」
おまけにトータルでいくら、と出すのでどれがいくらになったのかもよくわかりません。

大ぜいの人を雇って、駅前に店を出して、本やCDの加工などもして……と大手古本屋さんはコストをかなりかけますので、仕方のない面もあるのですが……。
そうはいってもさすがにそれではお客様が不満に思うのも至極当然だろうということで、ブックジーでは売値の3割と決めて、買取査定額もリストを出して、透明な商売を心掛けています。

本当は3割は辛いのですが、頑張れるうちはこれで行くことになっています。

「3割が買い値ということは、残り7割が買取市場の儲けだよね? それで辛いの?」
と思われるかもしれませんが、そんなに甘くなくて、その後こちら持ちの費用(送料や段ボール代、人件費、保管費などなど)でどんどん儲けは減っていきます。
費用は圧縮できてもゼロにはできませんので――たとえば、やったことはないのですが、『お給料ゼロで働いて下さい』とハローワークに求人を出しても、おそらく誰も来てくれないのではないかと思います――これは確実に効きます。

また時間がたてば古本の価値は下がります。買いとったはいいが買い手のつかない本もあります。

そんなわけで、どんなに都合よく進んでも買取市場の儲けが7割になることは絶対になく、いいとこ3~4割、3割を切ることもありえます。

真面目な話、3割という掛け値はけっこう厳しいのです。もしかすると下げる可能性もないではないです。

古本がとんでもない額で売られていることがある理由

2009 年 2 月 23 日

ときどきAmazonで中古の本にとんでもない価格がうたれていることがあります。

定価1000円のところ中古販売価格が15000円など。

よほど欲しい人でもなければそんな値段で買うはずもないわけですから、いつもあんな価格で売っているのでは在庫だらけになって店が潰れそうなものです。

ですが、実はからくりがあるのだそうです。

あの超価格で出されている本、実際には店に商品を置いていないことが多いそうなのです。
いざあの価格でも仕方ないと手を出した人が現れてから大慌てで本を探し、探し出せればよし、もし探し出せなかったら店都合でキャンセルするのだとか。
商品がないので当然在庫に圧迫されることもないという寸法です。

個人的にはどうかなあと思える手法ではあります。お客様としては清水の寺から飛び降りる気持で購入を決めたというのに一方的に打ち切られるわけですから、ぬかよろこび(?)もいいところでしょう。
そしてやはりというべきか、そういうことをするお店はマイナス評価が高くなってしまうのだそうですね。

さてブックジーでは買取価格を中古販売価格を基準にして決めています。

が、あのAmazonでの超価格は一切無視しています。

なぜならあの価格はあくまで古本屋が「売りたい額」であって、お客様が「買ってくれる額」ではありません。中古販売価格はあくまで古本屋が「売りたいと願う価格」ではなく「お客様が買って下さる価格」なので、あのような額を市価とは認定できないのです。

買取専門店の当店が、古本はいつもあんな価格で売れると本気で思っていた日には、店がつぶれてしまいます。

段ボール無料サービスの裏側

2009 年 2 月 23 日

売りたい本やゲームはあるけど、送るための段ボールがない!

これはたいていの人がそうなのではないかと思っています。使わない段ボールって邪魔ですからね。常備はあまりしないんじゃないかと思うのです。

ブックジーで段ボールを無料でご提供するサービスを行っているのはそういう背景があります。

ところが当店としては、このサービスに一点不満があります。

それは一度代金をお客様に立て替えていただかないといけない点。正直お客様が面倒です。

本当はこちらで先払いがしたかったのです。ところが、そうするとなると、どうしても段ボール代金だけでなく配送料も支払わないといけなくなるということがわかったので、泣く泣く断念したという経緯があります。ただでさえ古本屋はもうかりづらいので、段ボール代を負担するだけでもかなり厳しいのに、その上ダンボールの配送料も負担ということになるとサービスがもちません。

この点、いったんお客様に立て替えて頂けるなら、配送料なしの段ボール代だけで済みますので、まだなんとかできるわけです。

もちろん立て替えて頂くということなので、査定額に納得頂けなかった場合でも段ボール代はちゃんとお支払いしております。

ちなみに、実はもう一つ手法がありました。

それは、発送とセットで段ボールをたのんですべて着払いにする方法。
これならお客様支払いは一切なくなるのですが、そのかわり、頼んだ段ボールの分はすべて発送しなければならないという厳しい制限がつきます。
最初はこちらにする予定だったのですが、よく考えてみれば、自宅の本やゲーム、DVDを詰めるのにどれだけの箱が必要かなどということは、実際に詰めてみないとわからないもの。それなのに段ボールを頼んだ時点で発送まで強制されるのは厳しいものがあります。そのため没にしました。

中古販売価格検索ができるようになりました

2009 年 2 月 21 日

ブックジーの買取価格の買取基準となる中古価格が検索できるようになりました。
古本やCD・DVD・ゲームの表示が可能です。

ブックジー中古価格検索β

ブックジーの買取価格の表示はまだですが、今後対応する予定です。

ブックジーブログをリニューアル

2009 年 2 月 21 日

高く売るコムから新しく名前を変えて、ブックジーブログをリニューアルしました。