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実用書が人気 不景気に備え能力向上に余念なし?

2009 年 4 月 6 日 月曜日

ここのところ実用書の取扱が多いです。
統計を取ってはいませんが、感覚的に娯楽小説の2倍近くが実用書ではないかと思います。

これは、みなお金は娯楽ではなく能力向上やステップアップのために使いたがる傾向が表れているのかもしれません。
不景気なので、という理由が後ろにあることを考えると微妙なものの、ともあれ向上心を強く保つのはいいことです。

ただ微妙なのが、ときどきおかしな類の書籍が混じることです。
すなわち「○●悪のマニュアル」「××の裏ワザ」といった感じのタイトルがつけられた書籍類です。

まっとうな手法をわきまえた上でさらにそういった手法も知ろうとしているのであれば大丈夫でしょうけれども、もし手軽に人を出し抜こうとしてその手の手法を学ぼうとしているとしたら、それは危ないのではなかろうかと、おせっかいながら危惧しています。

非難とはなにかを考える

2009 年 2 月 23 日 月曜日

完全に個人用メモです。面白くないので読み飛ばしてしまってください。

非難は攻撃行動の一種である。相手の自我の否定、自尊心の低下を引き起こすことがある。また、己を非難するために相手に自分を投影させた上で行われることもある。
副次的に、非難するからにはよく知っているのであろうと推測されることを利用し、己の価値をPRするためにも利用される。

非難の目的は、相手をコントロール(自分の思い通りの行動を取らせる)することと己の価値をPRすること。

◆相手をコントロールすること
 例1:「飯がマズイ」と非難する → 美味しい食事を提供してほしいという欲求
 例2:「最低の芸術」と非難する → 当該作品を芸術として認めたくない、つまり己の信条や芸術への信念を守らせてほしいという欲求
 例3:成功者をなにかしらの非をあげつらって非難する → 自分と同じかそれ以下の低い位置に来させることで、自分の自尊心を保たせてほしい、という欲求

*強くコントロールするため、暴力を伴わせることがある。それが社会規範に反する(=道徳のない人間であるということ。これは自尊心を守れなくなる)場合、相手のためという言い訳が用いられるが、つまるところ己の欲求を通したいだけであることは変わらない。

◆己の価値をPRする
 例1:「あそこの製品は駄目です」と非難する→「だから自分ところの製品を使ってください」とPRしたい
 例2:「あそこの製品は駄目です」と非難する→「自分は製品についてよく知っているので自分を頼って下さい」とPRしたい
など。

結論、
1)非難するというのは己の欲求の表明の一表現にすぎず、必ずしも社会的正義を実行しているとは限らない。ただしただ非難するのは恥であることから、社会的正義に乗っ取っていると自分をだましてその気になっていることは多いので注意が必要。
2)非難されるということは、非難した者の欲求の表現を受けたということにすぎず、必ずしも己が不正義を行ったということではない。